お問い合わせ

よくあるお客様からのお問い合わせ

よくあるお客様からの
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​弊社への問い合わせで多いものをご紹介させていただきます。

01  システム販売と工事請負と何が違うのですか？

​システム販売とは、現場工事を除く一切のものです。一般的に冷却設備は、様々な用途に併せた冷却器側の設計から、デフロス方式、該当する熱源の冷凍機の様式に至るまで制御含めてシステムの構築を必要とします。

現場での作業は、あらかじめ計画した能力を機器設置条件に併せて満足できるよう冷媒配管の圧損計算、油戻しを考慮した冷媒配管のサイズ選定をします。電気配線も同様に必要電気容量を賄えるケーブルサイズの選定とあらかじめ設計した全体システムの制御方式より必要な制御配線をします。従って現場での実施設計の段階でほとんどが決まり、現場作業は、あらかじめ決められた冷媒配管本数とそのサイズ、電気配線も同様のものとなります。

我々の行うシステム販売は、必要に応じて基本設計からシステム構築まで行い、現場には必要な配管本数とサイズ選定を支援、機器設置、配管配線工事終了後の試運転調整からアフターメンテまで行います。システム販売のメリットは、設計時のクオリティーを実施段階で維持させることにあり、工事請負にある責任施工を前提とした設計クォリティーの安易な妥協をなくすことにあると考えております。

最近の冷却設備工事に関してメーカーより標準化された配管サイズの指定などあり、冷却器の大きさ、用途によっては、必ずしもメーカー推奨の配管サイズとはならない場合もあります。当然現場での判断が要求されますが、施工業者の技術レベルも以前とは異なってきており設計要素を考慮した判断は難しく、この部分に後の運転トラブルの原因となることも多くあります。我々の行うシステム販売は、ユーザーに設備機器の長寿命と安全、安心をお届けすることを目的としております。

 02  市販クーラー、制御ボックス、冷凍機の組合せ提案、システムを販売はしますか？

​販売します。設計段階からのお手伝いが理想ですが、現場の管サイズ、電気ケーブルサイズ、動力盤の設計、必要に応じて制御盤の設計、システム販売を行います。但しメンテナンスは弊社で必須とさせていただいております。理由はユーザーに設備機器の長寿命と安全、安心をお届けすることを目的としており、メンテナンス契約が大前提と考えております。又、デバイスである冷凍機、クーラー、制御ボックスにいたるまで弊社のプラットホームでの販売が前提です。

建築会社様、設備会社様からの支給品では、システム販売は成立しません。冷却設備の販売メーカーは、メンテナンス発生時に販売ルートでの問い合わせを原則としており、メンテナンスに必要な情報が入らなくなる為です、最近傾向として冷凍機の異常内容の判断をディップスイッチで行うこと多く、この手のメーカーへの問い合わせに、正規の販売ルートでの問い合わせが原則となっており、冷凍機異常の推定原因がつかめなくなり、お客様にシステム販売のメリットである設備機器の長寿命と安全、安心をお届けすることができなくなるからです。

​参考までに市販冷却設備器でのシステム販売時の支援内容は、熱負荷計算、機器選定、機器仕様書作成、配管、配線系統図（P&iD表）作成、試運転調整表作成、保守点検表作成（冷媒漏洩点検含む）となっております。

添付ＰＤＦをご参照ください。