予知予防メンテナンス部門
我々のリモートメンテナンスは、機器のコンディションはさることながら、本来の性能を発揮できているか否かにまで遡り診断をさせていただきます。最近の傾向では、環境温度維持としてユーティリィーに使用される冷熱機器は、空調同様にメーカーの標準化が進みセット商品の様相となってきております。設計、施工も簡易でありコスト競争力もあることから評価もされておりますが、環境温度及び条件は、空調とは異なり-30~+15℃広範囲の温度帯で一様ではありません、結果として熱源である冷凍機、負荷側の冷却器、冷媒制御を行う膨張弁のバランスがくずれ冷却不良、デフロスト過多、電気代上昇となっております。一方でユーザーからのクレームは、機械異常、冷却不良をはじめ庫内側の結露によるサビの問題まで広く、ユーザーの環境温度維持である冷熱機器に対して要求は年々高まっております。
我々はこの問題に対して本来のあるべき姿への冷熱機器に調整、維持管理を目的としたメンテナンスを実行していきます。又、問題改善のため、必要に応じて膨張弁の交換、冷却器の交換も検討、ご提案していきます。従来のメンテナンスは、クレームが発生した時の対処療法になりますが、我々の提案するメンテナンスは、事前診断による予知予防のアクティブメンテナンスとなります。
ユーザーの問題改善に一歩踏み込んだメンテナンスをご提案していきます。
■システム販売した商品
・他社施工の冷却システム
・他社施工の熱源、クーラーの単品
・直膨エアハン(AHU)のメンテ
・水エアハンのメンテ
・デシカント空調器のメンテ
・その他特殊システムのメンテ